エネルギー系研究・技術者の仕事と専門学校一覧

エネルギー系研究・技術者

仕事の内容

原子力や自然エネルギーの研究・開発に携わる

 社会の発展に伴い、電気や石油、天然ガスなどの使用量が急速に増えている。公的な研究施設や電力会社、民間企業などに勤務するエネルギー系研究・技術者は、水力、火力、原子力といった既存のエネルギーのほか、太陽光、風力などの新エネルギーの研究・開発を通じて、長期的なエネルギー供給の安定化に貢献している。
 それだけに研究領域は幅広く、例えば原子力では、核燃料の加工や再処理、原子炉の設計などのほか、既存の発電技術の効率を上げる研究なども行っている。また、化石燃料の枯渇や環境問題の深刻化が心配される近年は、自然エネルギーの実用化に向けた研究も注目を集めている。

働き方と生活

大手電力会社で働く場合は海外での勤務もありうる

 原子力発電所に勤める場合、設備が24時間稼動しているため、勤務は8時間ごとの交代制となる。放射線の環境下での危険が伴う業務であるため、厳しい管理体制が敷かれている。
 海外に協力会社を持つ大手電力会社に勤める場合、技術指導やコンサルティング業務のために、海外赴任や海外出張などがあるようだ。


ふさわしい人

旺盛な研究意欲や集中力が必要

 エネルギーの開発は、大きな可能性を秘めた分野なので、新しいエネルギーの研究・開発に取り組む旺盛な探究心と柔軟な発想力が求められる。また、勤務先によっては放射線を扱うなど危険性の高い仕事に就くこともあるので、集中力も欠かせない。さらに、海外からの情報も多く、外国語の文献やレポートを読みこなせる語学力も必要だ。

将来展望

化石燃料に代わる新エネルギー開発も注目

 石油・石炭などの化石燃料は、使用時に二酸化炭素を排出し、地球温暖化を進行させるとして問題となっており、近年では環境に優しいエネルギーの開発・利用が求められている。特に、二酸化炭素の削減につながる風力発電や太陽光発電、燃料電池の研究・開発には、世界中の研究者がしのぎを削っている。こうした分野での活躍が今後はいっそう期待されるだろう。

収入

初任給 約20万2000円(大手電力会社の場合)

関連する学校

地域・都道府県

12件の専門学校

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関連サイト

資源エネルギー庁 : http://www.enecho.meti.go.jp/

日本原子力発電 : http://www.japc.co.jp/

独立行政法人 日本原子力研究開発機構 : http://www.jaea.go.jp/index.shtml