裁判所事務官の仕事と専門学校一覧

裁判所事務官

仕事の内容

法廷での審理がスムーズに運ぶよう手助け

 裁判所事務官は、裁判の円滑な進行をサポートする。裁判所は最高裁判所と下級裁判所に分かれており、最高裁判所の組織は裁判部門と司法行政部門に分けられる。裁判部門に配属されると、裁判所書記官の下で裁判事務を担当する。また、司法行政部門に配属された場合は、総務課、会計課、資料課などで司法行政事務全般を担当し、裁判が円滑に進行するよう、人材や設備などの面で裁判部門を支援する事務を行う。
 事務官として一定期間勤務したのち、研修を経て裁判所書記官になる道も開かれている。裁判所書記官は、法律の専門家として法廷立会や調書の作成などを行う。

働き方と生活

残業は少なく勤務時間は規則的

 裁判所事務官は、裁判所にかかわる仕事の中では比較的残業が少なく、勤務時間は規則的な場合が多いようだ。ただし、担当する業務によって状況は異なる。
 また、職務を行うための基礎能力を身につけるため、裁判所では、採用時から、職場や裁判所職員研修所などで様々な研修を行っている。


ふさわしい人

責任感を持って確実に仕事をこなす

 仕事柄、法律についての幅広い知識が欠かせない。また、裁判にかかわる仕事はミスや失敗が許されないため、集中力と責任感があり、物事を一つずつ確実に処理できる能力も求められる。
 また、裁判所に出頭した当事者や証人と直接かかわることもあるので、コミュニケーション力や思いやりも大切だ。

将来展望

事件の複雑化により仕事内容も幅広く

 民間企業と比べると安定したイメージから公務員の人気が続いており、裁判所事務官の採用試験は今後も高い競争率が予想される。
 最近は、民事、刑事共に、裁判所が扱う事件は複雑なものが増えており、裁判所事務官の仕事も幅広くなっている。また、裁判員制度の導入など、裁判を取り巻く状況は大きく変化しつつあるだけに、やりがいのある職場で働きたいという人には、チャレンジしがいのある職種だ。

収入

事務官Ⅰ種 約21万円、事務官Ⅱ種 約20万円(2008年度)

関連する学校

地域・都道府県

56件の専門学校

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関連サイト

裁判所 : http://www.courts.go.jp/