振袖や訪問着などの着物を仕立てるのに必要な、裁断、縫製、仕上げなどに関する知識や技能を判定する検定試験で、東京商工会議所が年1回実施。4級から1級まであり、プロとして活躍したい場合には、2級以上の取得が望ましいとされる。試験内容は筆記と部分縫い、実技で、1級と2試験はそれぞれ2日間にわたって行われる。各都道府県の職業能力開発協会が行う和裁技能検定の1級または2級合格者が受験する場合、該当する級の実技試験が免除される。
年齢、性別、学歴、国籍に制限はないが、1級の受験者は和裁検定もしくは和裁技能士の2級を取得する必要がある。
東京商工会議所
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